Windows 10で右Altキーを Google IME ON/OFFに割り当てる方法

英字キーボードを使用しているが、Alt+`を IME ON/OFFのたびに押すのがわずらわしいので以下の記事をもとに 右Altキーを割り当てていた。

右Altキーに[漢字]キーを割り当てる方法(AXキーボード設定を利用する方法) − @IT

しかしWindows 10にアップデート後、同様の方法が使えなくなってしまった。今回はその対応方法のメモ。知り合いに教えてもらった。

Change Keyの設定

  1. 以下リンク先からChange Key v1.5をダウンロードしインストールする
    http://satoshi3.sakura.ne.jp/f_soft/dw_win.htm
  2. Chgkey.exeを管理者権限で実行
  3. キーボードの一覧が出てくるので、右Altキー部分をクリックする
  4. どのキーに変更しますか?と問われるので右上のScan codeをクリックする
  5. 0064を入力する。0x0064はF13のスキャンコード
  6. 登録して終了し、Windowsを再起動する
  7. これで右Altキーを押すとF13を意味するようになった

なお、英語OSだとChgkeyがうまく表示されてくれない。その場合は以下を参考に、非UNICODEで使う言語を変更すれば良い。Compatibility mode=Windows XP などは役に立たないので注意。

https://snow-white.cocolog-nifty.com/first/2017/10/windows-10-5aa6.html

Unicode 対応ではないプログラムの言語」 [Language for non-Unicode programs] が [Japanese (Japan)] になっていないことが確認できたら、 [Changes system locale] ボタンをクリック。なお、ワールドワイド言語サポートでUTF8を使用、は Check markをはずしておくこと。

 

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Google IMEの設定

  1. Google 日本語入力のプロパティを開く
  2. 一般→キー設定→キー設定の選択→編集
  3. 以下のとおり設定する。F13キーの入力は右Altキーを押せば良い
    モード 入力キー コマンド

    入力文字なし

    Precomposition

    F13

    IMEを無効化

    Deactivate IME

    直接入力

    Direct Input

    F13

    IMEを有効化

    Actiavate IME

    参考:Google日本語入力(IME)の切り替えキーを変更する方法 [Windows7] | 黒猫さんぽみち